株式投資で成功するための3つの原則とは?「確実に、欲をかかず、焦らない」
「The・R」スタッフの金井です。
止まらない物価上昇、社会保険料など税金の相次ぐ値上げ、年金受給額の減額と支給開始年齢の引き上げなど、将来を不安にさせる要素が現在の日本には数多くあります。
もう以前のように「貯金がなくても60歳まで働けば老後は年金と退職金で安泰」という時代は終焉を迎えたと言ってよいでしょう。
それどころか、日々の生活費すら労働による収入だけで賄える保証もなくなってきています。
これからの日本で安心して生活していくには、本業以外で収入手段を得る必要があります。
近年注目されている株式投資も、本業による収入以外の手段のひとつです。
株式投資で成功するには守らなければならない原則があります。
本記事では株式投資で成功するための3つの原則について解説します。
この記事から分かること
- 確実に利益を出せる銘柄を選び続ければ資産を増やせる
- 欲をかかず、あらかじめ設定した金額になったら利益確保する
- 焦らず投資するには長期投資が必須
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株式投資で成功する3つの原則とは?
株式投資で成功する3つの原則はズバリ以下の3つです。
- 確実に
- 欲をかかず
- 焦らない
株式投資は株価が下がっている時に株を買い、その銘柄の株価が買ったときより高くなった時に売れば利益を出せます。
非常に簡単な仕組みではありますが、簡単で成功すれば大きな利益を得られる投資手法だからこそ、感情に流されて無理な投資をしてしまい、利益を得るどころか大きな損害を出してしまう人が後を絶ちません。
確実に利益が出る銘柄を見極め、欲を出して大きなリターンを出そうとせずに自分の許容範囲内で投資を続け、短期的な値動きに焦ることなく長期的な視点で株式投資に取り組めば、高い確率で資産を増やし続けることができます。
3つの原則さえ守れば、大きく資産を失うことはほぼありません!
投資はギャンブルではない
日本はバブル景気とバブル崩壊という、天国と地獄を味わってきました。
そして現代はその時代を生きている人が社会の中枢を担っています。
日本では近年株式投資をはじめとした投資の重要性について語られる機会が多くなりましたが、特にバブル時代を経験した人たちのなかに株式投資に対して嫌悪感を抱いている人がとても多いのが現状です。
そして、投資に嫌悪感を持つ人達は口を揃えて「投資は一か八かのかけでギャンブルみたいなもの」といい、投資をしている人を非難します。
しかし、投資とギャンブルは根本的に違うものです。
ギャンブルは売上から先に胴元が利益分を抜き取り、残ったお金を配当金としてユーザーに配布します。
したがって、ギャンブルは胴元が必ず得をするようにできていますし、売上金よりも少ないお金をユーザーで取り合うので必ず負ける人が出てきます。
胴元の取り分はギャンブルの種類によって異なりますが、日本人がもっとも多く参加する「宝くじ」の場合、なんと全体の46%しか配当金として使われず、残りの54%が販売元である地方自治体の取り分となっています。
宝くじはパチンコや競馬なんかより遥かに胴元の取り分が多いんですよ
参照:おたから瓦版
株式投資は、企業がお金を融資して欲しい時に発行するものであり、株式を発行して集めたお金は全額会社の運営資金や設備投資として使われます。
そして、会社を運営することで得られる利益を配当金として支払ったり、会社が業績を上げることで株価そのものが値上がりした時に売却したりすることで利益を得ます。
ギャンブルは売上金から利益を確保するので、必ず負ける人が出てきますが、株式投資は売上金を会社の運営Ⅱ使い、その結果得た利益などが株主に分配されるので、的確な投資を続ければ、全員が利益を得られるという点でギャンブルとは別物です。
株式投資で利益を得る手段
株式投資で利益を出す手段は大きく以下の3つに分けられます。
- 売却益
- 配当益
- 株主優待
それぞれ利益を得る手段が異なるので、自分の投資スタイルや資産形成するまでの期間に併せて投資手段を選ぶとよいでしょう。
売却益
売却益は、株価そのもので利益を得ます。
株式投資で利益を得る基本である「安く買って高く売る」に則った手法なので、資産が増えていることが分かりやすいです。
また、経済情勢によって株価は短期間で数倍上昇することもあるため、売却益を狙った株式投資では短期間で大きなリターンを得られます。
短期間で一気に稼ぐなら売却益がおすすめです。
配当益
配当益は株式を保有したまま利益を得ます。
株式は企業が新たに事業を始めるときや、設備投資をするときなど、お金を集めたいときに販売します。
株式を購入した株主側はボランティアで出資しているわけではないため、企業は利益が出た場合は株主側に謝礼を支払わなければなりません。
配当益はお金を出してくれた株主へのお礼として支払われる謝礼と思っておけばよいでしょう。
配当益は株式を保有していれば自動的に支払われるので、忙しくて株価の値動きを随時チェックできない人でも資産を増やせます。
配当益はコツコツ資産を増やしたい人におすすめです。
株主優待
株主優待は売却益や配当益のように資産がそのまま増えるのではなく、銘柄を保有している企業が販売している商品やサービスが支給される制度です。
株主優待は日本だけの独自の制度であり、特に株式投資初心者に人気の投資方法です。
商品やサービスのなかには普段の生活に直結するものもあるので、生活費を削減できるという意味では資産形成に一役買っているといえます。
ただし、株主優待は直接資産を増やせる手段ではないため、老後資金を確保する目的で株式投資を始めるならば、売却益また配当益をいかに得られるかを考えるようにしましょう。
3つの原則のひとつ「確実に」を実現できれば資産は増やせる
株式投資の3つの原則は「確実に・欲をかかず・焦らない」ですが、もっとも重要なのが「確実に利益が出せる銘柄の株を適切なタイミングで買うこと」です。
極論をいえば、「確実に」という原則を徹底的に守っていれば、株式投資で確実に利益を出すことができ、大きな財産を築いていくことができるでしょう。
株式投資に100%はない
確実な利益を出せる銘柄を買い続ければ、資産を必ず増やせる株式投資なのですが、残念ながら株式投資に100%はありません。
株価は企業そのものの経営状態だけではなく、企業が活動している国の経済情勢や戦争など世界情勢の変動などによって目まぐるしく変動します。
株価の変動に影響を及ぼす要素があまりにも多すぎるので、株式投資で大成功している投資家でさえ完璧に未来の株価を予想することは不可能です。
確実に利益を出せる銘柄とは?
未来の株価は100%予想できないため、確実に利益を出せる株式を見つけることは難しいですが、大きく値下がりしないであろう銘柄を選んでおけばかなり高い確率で利益を得られます。
高い確率で利益を得られる銘柄の一例は以下の通りです。
- 業績が安定している
- 利回りがほとんど変動していない
- 配当利回りが3%程度
- 利益に対しての配当割合が50%程度
参照:日本経済新聞
確実に利益を得るためには上記条件をすべて満たしている銘柄をメインに投資しましょう。
欲をかかずに計画的な投資を心がければ失敗しない
株式投資で失敗する人の大部分は「欲」を優先した投資をしてしまっています。
例えば保有している株がどんどん値上がりしていたとしましょう。
継続的に値上がりしていると、つい「もっと値上がりしていくのでは」という欲が選考してしまいます。
2024年7月11日に42,000円と、日本株が最高値を更新しましたが、この時はずっと値上がりしていたので、「もっと値上がりするだろう」と考えていた人も多いのではないでしょうか。
日本株だけではなく、投資信託で大人気だったS&P500も高値を更新していました。
ところが8月に入ると株価は一気に暴落、8月5日には31,000円台まで暴落しました。
2024年4月の平均株価は37,000円台だったので、新NISA開始とともに株式投資を始めた人は大損していることになります。
42000円の時に売却していれば5,000円の利益を確保できていましたが、欲をかいた人は多大な損失を被る結果となってしまいました。
欲をかかないようにするには、ネット証券の「アラーム機能」を活用することをおすすめします。
アラーム機能とは、あらかじめ設定した株価になったらメールで通知してくれる機能のことで、自分が保有している株価の「上限値」と「下限値」をアラームで設定します。
そして上限値になり、アラームが鳴ったら即座に売れば、欲をかくことなく着実に利益を得られます。
下限値を設定するのは損切りのためであり、下限値のアラームが鳴ったときに即座に売れば、値下がりによる損失を最小限に抑えられます。
長期的視点で株式投資をすれば短期的な値動きにも焦らずに済む
株式投資はその日のうちに売買する短期的な視点での株式投資もありますが、特に株式投資初心者は長期投資を心掛けることをおすすめします。
長期投資の期間が明確に定められているわけではありませんが、一般的には数年~数十年継続的に株式投資をしていると、長期投資として扱われます。
長期投資を心掛けることで、短期的な値動きを気にせずに済むというメリットがあります。
株価はいつも一定ではなく、世界的に知られた大企業であったとしても短期的に見れば価格はかなり上下することもあります。
もし短期投資をしていれば、一日一日の値動きに一喜一憂してしまうことになります。
毎日の値動きに心を揺さぶられていては、株式投資を成功させるうえで重要とされている「冷静な判断」ができません。
しかし、長期投資ならば数ヶ月、数年先を見据えて投資を実行します。
一時的に下落が継続しても、下落した要因を冷静に判断して後に価格が戻るだろうと判断すれば、心を揺さぶられることもありません。
そして何より毎日株価の値動きをチェックする必要がないため、普段は会社に務めていてなかなか自由な時間を確保できない人でも、問題なく株式投資を継続でき、資産を増やせます。
先ほど例に出した日本株は、8月には一時31,000円まで下落したものの、最新の株価では39,605円(2024年10月11日)と、下落分をほぼ戻しているどころか、ふたたび40,000円台まで回復しています。
短期的な視点で見ていた人は、31,000円まで落ち込んでしまった時点で損切りしてしまっていますが、長期的な視点で株式投資をやっている人は慌てずに売ることなく、保有し続けていることでしょう。
その結果、しっかりと購入時よりも利益を出せています。
また、短期的な投資では売買コストがそれなりにかかります。
株を売り買いする場合、証券会社に手数料を支払わなければなりません。
1日に何度も売買していると、その分手数料を多く支払わなければならないので、利益が圧迫されることとなります。
一方長期投資ならば一度購入した株式をずっと持ち続けるので、ほとんど取引しません。
手数料を抑えられることで、利益をほぼ全額手元に残すことができます。
株式投資の3つの原則を守ることで得られるメリット
「確実に」「欲をかかず」「焦らない」の3原則を徹底することで、冷静に株式投資と向き合えるというメリットを得られます。
前章でも少し触れましたが、株式投資で失敗している人はその大部分が「欲」「焦り」「不安」など感情の動きに左右されて間違った取引をしています。
株式投資で利益を得るには安い時に買って、高い時に売るだけです。
感情に左右されず、平常心を保って企業分析をおこなえば株式投資で資産を減らすことはほとんどありません。
平常心で企業分析をおこなえばかなり高い確率で株価が上昇する銘柄を見つけられます。
そして欲をかかず、あらかじめ決めた値段で売り買いをすれば確実に利益を確保できます。
上記ふたつのことを焦らずに長期的に継続し続けられれば、目標としている金額まで資産を増やしていけることでしょう。
平常心を保って株式投資を継続するには、失っても生活に支障が出ない金額で投資を行うのが一番です。
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株式投資で利益を出すためには、「確実に・欲をかかず・焦らない」という3つの原則を守り続けることがとても大切です。
しかし、株式投資をやっているとさまざまな誘惑があり、頭では分かっていても3つの原則を守り続けるのは非常に難しく、ついつい無理な投資をしてしまいます。
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