50代からの投資は遅くない!投資初心者におすすめの投資を紹介!

50代になると、お子さんが独立する時期になり、お金の使い道が大きく変わります。

養育費や教育費がすべて自由に使えるお金になると、資産運用を考える人も増えてくることでしょう。

 

しかし世間では50代からの投資は遅すぎるという声もあります。

本記事では50代からの投資について、詳しく解説します。

 

目次

50代からの投資は遅くない!

結論から言えば、50代で投資を始めるのは決して遅くはありません。

先ほども解説した通り、50代はお子さんが独立し始める時期で、子育て真っ盛りの40代と比べると、自由に使えるお金は確実に多くなります。

 

そのため投資に興味はあるものの、40代では投資に回すお金の余裕がなかった人が、50代になって投資を始めるというケースは非常に多いです。

定年退職まで十分な期間がある

段々と成果主義となっている企業も出てきているものの、現時点では日本の起業の大部分が年功序列で、2024年時点で50代の人も、年功序列の恩恵を受けている人がほとんどでしょう。

企業の規模や業績によって多少左右されるものの、正社員として勤務していれば現状がもっとも収入をもらえる状態です。

 

収入が一番多い状態でなおかつ育ても終了しているということもあり、余剰資金をかなり多く確保できるのではないでしょうか。

今まで我慢した分、旅行や外食、買い物などでお金を使いたくなってしまいがちですが、我慢して何割かは投資に回しておくとよいでしょう。

 

まとまったお金を運用できる

50代は子育てが一段落するということもあり、自由に使えるお金が20代~40代に比べると一気に増えます。

人によっては教育資金として貯めておいたお金を使うことなく、そのまま預金として残ったという人もいるのではないでしょうか。

 

したがって、50代ではまとまったお金を投資に回せるという人がとても多いです。

まとまったお金を一気に運用する際は、運用方法を謝ると大きな損失を被るというリスクもありますが、適切な運用を心がければ、効率よく資産を増やすことができます。

 

時間をかけて将来の資産を増やせる

これまで日本国内では定年は60歳となっていましたが、現在では勤務者からの申し出が無い限りは65歳まで勤務させることを義務化しています。

つまり、これまでは資産を貯める猶予が10年しかなかったのが15年に延長されたため、今後の資産を確保する時間は十分にあるといえるでしょう。

 

50歳からでも15年資産運用する時間を確保できるので、投資をはじめるのが遅いというのは大きな間違いです。

 

また、65歳で定年を迎えた後もなんらかの形で働いている人も増えてきています。

今後は人口減少がさらに進んでいくため、高齢者向けの仕事もどんどん増えていくことでしょう。

50歳になってから老後の準備をしていないからと、焦る必要は一切ありません。

 

50代から資産運用するための準備

50歳から投資をスタートする際にとても重要なのが事前準備です。

40代頃までは、勢いのままに投資を始めても特に問題ありません。

 

この年代は資産を増やす時間が十分過ぎるほど確保できるため、たとえ失敗してもやり直しできます。

ところが50代になると、さすがにやり直しできるほどの時間はありません。

 

65歳以降も働ける環境が整えられているとはいえ、自分自身の身体が労働に耐えられる保証はないため、定年以降に働くことをアテにすると、取り返しのつかないことになります。

50代からの投資では、いくら資産を貯める必要があるかを明確にしましょう。

 

まずは預貯金や現時点で保有している資産(不動産・貴金属など価値のある現物資産など)を整理します。

そして年金や生活費などを洗い出して、貯めなければならない金額を計算しましょう。

貯めなければならない金額は、生活費など毎月支出するお金を年金など収入から差し引き、それを20年〜25年分掛け算すれば求められます。

 

計算結果がゼロまたはマイナスの場合

 

今の資産を大きく減らさなければ問題ないため、ローリスクローリターンな資産運用で問題ありません。

老後の生活費だけではなく、介護が必要になった際のお金を多めに貯めておけば、万が一の時にもお子さんの手を煩わすことなく対処できます。

介護状態にならなければ、より充実した老後生活を過ごすことができるでしょう。

 

資産を貯めなければならない場合

 

資産を貯めなければならない場合は、ある程度積極的な資産運用を心がけなければなりませんが、それと同時に同時に回すお金を増やす努力も必要になります。

例えば働く期間を伸ばせば、その分収入が増えるので投資に回せる余剰資金も多く確保できるため、目標達成が容易になるでしょう。

 

働くこと以外でも日々の出費を見直し、無理のない範囲で節約すれば投資に回せるお金を増やせます。

 

現在の資産を守りながら投資しなければならない

50代からの資産運用は増やすための時間は十分あるものの、運用に失敗したときにリカバリーできるほどの余裕はありません。

現在の資産は減らさないように維持しながら投資する必要があります。

 

どの投資手法を選ぶかも重要ですが、それ以上にひとつの投資手段で運用するのではなく、分散投資を心がけなければなりません。

株式投資をするなら、ひとつの銘柄に全額投資するのではなく、複数の銘柄の株を買うようにしましょう。

 

50代から始めるのにおすすめの資産運用

50代から資産運用を始める際は、状況に応じてリスクの低いものを選ぶか、リターンを狙っていくかが変わります。

資産運用の手段は数えきれないほどありますが、その中でもおすすめの資産運用法を4つ紹介します。

新NISA

どの資産運用にすれば良いか迷ったならば、まずは新NISAで資産運用を始めることをおすすめします。

新NISAはなんといっても1,800万円までなら税金を支払う必要がないため、資産が少ない間なら一般口座よりも遥かに資産を増やしやすいです。

 

ただし、税金がないので損失が出ても損益換算や繰越控除ができない点には注意しましょう。

投資信託

投資信託は、自分で資産を運用するのではなく、資産家からお金を集めて資産運用のプロが運用して利益を得る投資手法です。

投資信託はあらかじめ複数の株式のパック商品となっているため、自動的に分散投資になるうえに販売先によっては100円から始められます。

 

投資に興味はあるものの、どの手法を使えばよいか分からない人は投資信託から始めてみるとよいでしょう。

 

株式投資

株式投資は企業の株を購入し、利益による配当益、売買による売却益による資産の増加と、物品やサービスなどの支給である株主配当を狙う投資手法です。

投資手段としてはもっともポピュラーでありながら、特に売却益では短期間で大きく資産を増やせるのが大きな魅力といえるでしょう。

 

ただし、所有する企業の業績を監視しなければ大きな損失を被る恐れがあります。

 

債券

債券は企業にお金を融資して、利息を利益とすることで資産を増やす投資手法です。

投資信託や株式投資より利幅は少ないですが、企業の業績に関係なく一定の利益を得られるため、ローリスクな投資を目指している人は、債券メインの投資を検討しましょう。

 

まとめ

50代から投資をするのは遅すぎると言われることもありますが、定年までは十分時間があるうえに、多くの世帯では子育てが一段落しているためまとまったお金を資産運用に回せるのがこの年代です。

したがって、決して遅すぎることはありません。

ただし、やり直しが効くほどの時間の猶予はないため、事前に計画を立てておく必要があります。

 

現在の資産を把握し、今後お金に困らないために貯めなければならない金額を試算しましょう。

そして主な投資手法の特徴を勉強してもっとも適した方法を選べば、大きな失敗はかなり防げます。

 

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